長野県南部防災対策協議会 天竜川沿いのごみ拾い
南信地域の建設会社でつくる長野県南部防災対策協議会*は、自然災害に対する防災対策の強化を図り、安全に安心して暮らすことのできる地域づくりを目指して活動しています。
災害時における緊急応急支援協定を締結し、地域の防災強化に努める一方で、環境美化活動にも積極的に取り組み、年に一回おこなう河川清掃の日を「ラブリバー天竜の日」と呼んでいます。
今年で25回目を迎える「ラブリバー天竜の日」は、晴天の秋空の下、飯田、駒ヶ根、伊那の3会場で実施されました。
ここでは、伊那班での活動報告をします。終了時には汗ばむほどの陽気となりましたが、2時間強の作業で、36袋分のゴミを収集しました。量的に前回とそれほど変わらないようですが、今回は特にペットボトルや空き缶、タバコの空箱・吸い殻等が目立っていました。伊那市では、汚れが付着したものは資源ゴミとして再資源化できないため、今回収集したそのほとんどは埋め立てゴミとして処分されるそうです。
天竜川上流河川事務所は、「河川への投棄ゴミの根絶は難しいところですが、このような地道な活動を続けることで河川環境美化の精神が地域に広がれば、河川の安全利用や防災意識の向上へも発展していきます。今後も長野県南部防災対策協議会のみなさんとともに安心安全な地域づくりと、投棄ゴミのない河川景観を目指してこの活動を継続していきます。」
長野県南部防災対策協議会会長(池田建設株式会社社長)は、「毎回、会員企業や国交省の皆さんの協力で活動が成り立っている」と感謝し、また「河川は私たちの仕事場。ごみを拾うボランティア活動を通じ、地域の皆さんの美化意識の高揚にもつながれば嬉しい」という思いを話しました。
* ) 一般社団法人「長野県南部防災対策協議会」とは
上・下伊那、木曽地方の建設業者48社で組織され、 お互いに建設技術の研鑚を積み災害防止等に寄与することを目的とし、地震・大雨等異常な自然天然現象及び予期できない災害又は事故が発生した場合に対し、
緊急的な応急対策等を実施するための協定を天竜川上流河川事務所・三峰川総合開発工事事務所・飯田国道事務所・天竜川ダム統合管理事務所との間で締結している一般社団法人です。
事務所通信:天竜川上流ニュースレター 48号 | 事務所関連情報 | 天竜川上流河川事務所 (mlit.go.jp)
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