施工状況報告(大萱産業適地E-2区画整備工事)

query_builder 2023/06/16
ブログ一覧
編集後


 施工中の大萱造成の「植生工(種子散布工)」状況です。


 「植生工」とは、 のり面に植物を密集して生やすことで、法面の保護を図る工法のことです。法面を植物で覆うことにより、、雨水によるのり面の浸食を防ぐことができます。 また、のり面に周辺の自然環境と調和のとれた植生となることで、自然環境や景観を保全することができます。

 さらに,木本植物や樹林を導入することによりCO2の吸収・固定効果が期待できることから,地球温暖化対策としても有効であるといえます。こうしたことから,生物多様性の保全と循環型社会の形成が求められる中,崖崩れ対策においてものり面緑化工の積極的な適用が望まれます。



 今回、現場で行われた工種は「種子散布工」で、木質ファイバー※1などの吹付材料と種子・肥料に多量の水を加えてスラリー状※2にして、これをハイドロシーダー※3にて、主に盛土法面に1cm未満に散布します。今回の配合種子は「オーチャードグラス」、「ホワイトクローバー」、「ケンタッキーブルーグラス」、イタリアンライグラス、「クリーピングベントグラス」の5種類。これらの種子は寒さや病害虫に強く、しっかり定着してのり面を保護してくれる特徴があります。

 1週間ほどで草が生えてくるので、写真の様子は普段生活していく上でなかなか見られない貴重な写真です。



 「大萱産業適地E-2区画整備工事」は、令和5年7月末に完成予定です。

 これからも皆様の安全で快適な生活の為に取り組んで参ります。



≪補足説明≫

※1 木質ファイバー・・・種子吹付養生材です。種子を保護し、種子の流亡を防ぎ、発芽生育を促進する効力があります。

※2 スラリー状・・・スラリーとは、液体の中に固体を混ぜ合わせたものです。

       大量の液体の中に、徐々に少量ずつ固体を入れかき混ぜると、どろっとした液体のような固体のような状態となります。

※3 ハイドロシーダー・・・種子専用吹付機です。写真奥に写っている車体上のオレンジの機械です。


NEW

  • 歳月の足跡をたどろう(第2回) ~令和元年度 環状南線交差点改良工事~

    query_builder 2026/09/03
  • 歳月の足跡をたどろう(第1回) ~令和4年度 天竜川樋口地区護岸修繕工事~

    query_builder 2026/08/26
  • L型擁壁と重力式擁壁

    query_builder 2026/08/18
  • 令和8年度 工事成績優秀企業に認定

    query_builder 2026/08/04
  • 伊那市日影区 納涼祭に初参加!

    query_builder 2026/07/29

CATEGORY

ARCHIVE