長野県南部防災対策協議会 天竜川沿いのごみ拾い
南信地域の建設会社でつくる長野県南部防災対策協議会*は、自然災害に対する防災対策の強化を図り、安全に安心して暮らすことのできる地域づくりを目指して活動しています。
災害時における緊急応急支援協定を締結し、地域の防災強化に努める一方で、環境美化活動にも積極的に取り組み、年に一回おこなう河川清掃の日を「ラブリバー天竜の日」と呼んでいます。
今年で26回目を迎える「ラブリバー天竜の日」は、晴天の下、飯田、駒ヶ根の2会場で実施されました。
当社が参加する駒ヶ根会場では太田切川と天竜川の合流地点から下流へ約1キロ区間の左右両岸範囲を実施。ペットボトルや空き缶、タバコの空箱・吸い殻等が目立っていて、上伊那地域指定のごみ収集袋換算で15袋分集まりました。
天竜川上流河川事務所 久保田光 駒ヶ根出張所長は『長く続けているこのラブリバーですが、過去を振り返るとゴミの量がずいぶん減ったように思います。今回は15袋でしたが40~50袋拾った時期もありました。継続的に活動することの成果だと考えています。
いっぽうで、協議会はこのような地域美化の他に、防災活動でも力強い存在になっています。大きな出水があると電話1本で参集いただき、数時間後には河川巡視結果から管理区間の状況がすべて把握できるのは凄いことです。この情報があることによって、住民からの河川状況に関する問い合わせにも適切に対応ができています。』と話してくださいました。
* ) 一般社団法人「長野県南部防災対策協議会」池田幸平会長(池田建設株式会社社長)とは
上・下伊那、木曽地方の建設業者48社で組織され、 お互いに建設技術の研鑚を積み災害防止等に寄与することを目的とし、地震・大雨等異常な自然天然現象及び予期できない災害又は事故が発生した場合に対し、
緊急的な応急対策等を実施するための協定を天竜川上流河川事務所・三峰川総合開発工事事務所・飯田国道事務所・天竜川ダム統合管理事務所との間で締結している一般社団法人です。
記事:長野日報掲載(令和5年9月15日)
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