土量計測が手軽にできる! Solution Linkage Survey

query_builder 2024/03/05
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Solution Linkage Survey体験の様子


複数手法の3次元技術による土量計算※1の試行と説明会が行われました。 試行する現場は美和ダム流木処理災害復旧工事です。 この工事では、美和ダムから回収した流木を集積する作業があります。 今回の3次元土量計算技術の試行の目的は、一回の集積した量を調べて今後の処理や管理に活かすことです。隙間の多い流木で土と同じ方法が有効かという点も確認が必要です。

 

※1 土量計算
「土量」は字のごとく、土の量のことです。いろいろな形に積み上げられた土全体の体積を計測します。土はほぐれている時と締め固められた時とでは土の中の空気量が違うため、「計算」をして土量を算出します。この作業を「土量計算」と呼びます。

 

従来の方法 土量の計測は、複数人で作業を行います。計測機器を二人で持ち、対象物の形状を計測します。

作業日数は対象物の大きさや形状によって数日かかります。 その後、計測した数字で土量の計算を行います。

特に流木は不安定なため、積み上げられた流木に登って計測することは、とても危険な作業となります。

 

3次元技術を使った土量計算は、実際の対象物を撮影して計算すため従来の方法よりも正確な数字を得ることができます。


Solution Linkage Survey

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ご協力いただいたのは、日立建機株式会社の方々です。

Solution Linkage Survey」(以下:Survey(サーベイ))を紹介していただきました。

動画を使用した3次元の土量算出技術です。 集積した土砂などの整形は不要、一人で計測できる上に現場で確認できます。

 

Surveyによる土量計算は、クラウドと連携したスマホで行われます。

GNSSで撮影者の位置情報を取得しながら動画を撮影し、対象物と撮影者との距離を入力します。
撮影された動画は静止画に整理され、強力なクラウド上のコンピュータで点群解析されます。
この点群が土量計算され、数分待つだけで土量がわかります。



自社でも実践

自社は写真による土量計算を行いました。使用機器は自動追尾トータルステーション※2とデジカメです。


※2 自動追尾トータルステーション
測量器械のこと。「自動追尾」とは測量機が目標物を自動的に追いかけて視準する機能を付けています。そのため、通常は2人で行う作業を1人で行うことができます。省略して「自動追尾」と呼ばれています。


自動追尾で座標計測してから、デジカメで集積した木を撮影しました。

写真はラップさせながら撮影し四方八方から被写体を撮影します。

その後、本社に戻って点群解析を行いました。

この時点で半日以上の時間がかかっていますので、Surveyの手軽さが伺えます。


土量結果はSurveyで計測した土量と同じくらいの量になりました。

これにより、自社で行っている土量計算が遜色ない技術だということがわかりました



3次元による土量計算を進めていくことは、細かい形状も把握できるため、整形手間がかからず、精度の高い計算も魅力です。

現場サイドでは、作業人数の削減や工程の短縮が期待できます。 工事内容によって使用するIT技術を選択できることも現場管理する上で大きなメリットになります。

なにより安全であるという点も大きな要素になるでしょう。


ICTの知識を深め、多くの現場で実施されることを目標に建設DXの定着を目指します。


 

日立建機株式会社 Solution Linkage Survey
https://www.hitachicm.com/global/ja/solutions/solution-linkage/ict-construction/solution-linkage-survey/ 




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