建設業年末年始労働災害防止強調期間
実施期間:令和6年12月1日~令和7年1月15日
スローガン:無事故の歳末 明るい正月
建設業年末年始労働災害防止強調期間は、工事の輻輳化による労働災害の増加や冬の季節特有の災害について注意を促し、無事故無災害で年末年始を迎えていただくため、 建災防ではこの活動を毎年行い、会員企業様への周知を図っています。
(参照:建設業労働災害防止協会)
12月1日から来年1月15日までは「建設業年末年始労働災害防止強調期間」です。
寒さを感じるようになり、年末年始を意識し始めた方も多いと思います。
そんな年末年始の長期休みから現場作業が始まると労働災害のリスクが高くなります。
建設業労働災害防止協会によると、建設業の労働災害は長期的に減少傾向にあるようですが、死亡災害の約35%を占めています。
中でも「墜落・転倒」が最も多く、1メートルの脚立から落下し死亡してしまった事例もあります。
そんな職場において安全と衛生を確保する取り組みを安全衛生活動といいます。
安全衛生活動は、「墜落・転落災害の防止」「建設機械・クレーン等の災害の防止」「交通労働災害の防止」「転倒災害の防止」「不安全行動による災害の防止」などの取り組みがあります。
いつも当たり前に行えていた安全な作業行動が、ちょっとした省略行動や不注意で不安全となってしまう場合があります。いつも以上の確認作業が必要です。
安全衛生活動の「衛生」の分野では、感染症予防が挙げられます。
例年の気象状況より寒暖差が激しく、体調不良となる方が多いようです。 自身の体調変化をこまめに確認し、少しでも体調がおかしいときは休みを取るようにして感染症を予防しましょう。
インフルエンザやコロナウイルスが再流行する危険がありますので、手洗いなどを徹底しこまめに事務所を換気しましょう。
また、休業中の現場事務所、施工範囲の閉所対策も大切です。 第三者の立入禁止措置を徹底し、周辺の保安設備を点検してください。
長期休業時には事務所のブレーカーを落とし、不要なコンセントを外すなどの火災予防も忘れずに行ってください。
特に注意が必要なものはiPadなどの充電です。業務効率化でiPadなどの使用が増えましたが、充電したままにする行為は発火に繋がり、とても危険ですのでお気を付けください。
スローガンの通り、明るい年始を迎え、2025年は縁起の良い年になれるよう、みなさんで気を付けましょう。
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