【感謝】環状北線の橋脚が完成しました
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2024/06/06
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写真:「伊那インター線」からつながる「環状北線」のルートになる橋脚
令和6年7月末が工期ですが、長野県から請負った構造物(P2橋脚)が5月に完成しました。
「橋脚とは、橋梁の下部構造の一つで、2径間以上の橋梁の中間部にあり、上部構造からの荷重を支承を介して支持地盤に伝える構造部分でピアともいう」(中部地方整備局 中部道路メンテナンスセンター「橋梁メンテナンス用語集」)とあります。
なんだか少し難しいですね。簡単には橋を支える柱という重要な橋の一部です。
今回、池田建設で施工した橋脚は高さ16mありますが、半分ほどは土の下に埋まっています。
そのことが「暴れ天竜の流れから橋の安全を守る」といってもよいでしょう。
図:橋梁を構成する各部の名称(中部地方整備局 中部道路メンテナンスセンターを一部改変)
施工中は、大雨や積雪など天候に苦労しましたし、何よりも掘削した斜面からの大量の湧水に悩まされた。安全第一で施工に取り組んだ結果、無事に事故なく工事が完成しました。
写真:施工中の湧水
自然環境への配慮として、施工中に天竜川を濁らせたいための「沈殿池」の設置をしました。
写真:沈殿池
構造物に関してはコンクリート内部の温度管理や非破壊試験等はもちろん、決まった計測位置だけでなく全体の出来形等も池田建設のDX技術を活用した点群データで確認をとりながら精度の高い施工を行いました。
図:設計データ(CIMモデル)と計測した点群を比較
工事中は皆様にご協力いただき、誠にありがとうございました。
これからも皆様の安全で快適な生活のための社会基盤整備に取り組んで参ります。
施工中の様子:過去のブログ
〇見えてきた橋脚の全容 環状北線の今
〇湧水と格闘する環状北線の今
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