美和ダム体感DAY~イベントレポート~
先週にも当ブログでお知らせしました、美和ダム体感DAYが7月28日に予定通り開催されました。
弊社でも流木チップの配布と3Dプリントした美和ダムの模型、VR体験を催しました。VR体験では、事前告知がされていなかったこともあり、訪れた方々から「VR体験できると思わなかった」という感想も多く聞かれました。
弊社で作成した3Dモデルを1000分の1のサイズの大きさに作成しました。3Dプリントには地元企業の有限会社スワニー様にご協力をお願いしました。
写真では赤く囲まれた部分があります。この部分は地中に埋まっている部分です。道路や民家の下をダムが通っているということになりますね。訪れた方からも驚きの声が聞かれました。
なぜ、こんなにダムが入り込んでいるのかというと、ダム建設時に行われた地盤の状態を明らかにするための調査をした結果、約150メートル分、ダムとして必要だったということなのでしょう。
建設時の写真等の貴重な資料は、美和ダム管理支所内「みわっこ」に展示されてます。
建設DXではこのように見えない部分を可視化することで、構造物の安全性を視覚的に確認することにも応用ができます。
VR活用は作成した3Dモデルを応用して活用する方法の一つとして、イベントで訪れた方々にも体験していただきました。
これから美和ダムの探検ツアーに参加する方やツアーから帰ってきた方に、待ち時間などを利用して体験していただきました。
実物の見学を体験したあとでは、VRの見え方も変わりますね。
実際の工事では計画段階でVRを用いた施工打ち合わせや、建設現場での安全管理や工程管理を現場全体で共有することで役立てています。来場された皆さんには建設業界の大きな発展が感じられたかと思います。
また、美和ダム管理支所駐車場で流木チップの無料配布も行われました。
ご家庭の畑・果樹園などに流木チップを敷くのだとおっしゃっていました。
流木チップは前回のブログでもお知らせした美和湖公園駐車場にて量数に限りはございますが置いてありますので、ご自由にお持ちください(なんと無料!)。平日中は作業している場合がございますので、場内での移動はお気を付けください。
イベントは160人の方がイベントに来訪されました。暑い中、熱中症の危険性が高まっておりましたが体調不良になった方などはいませんでした。
VR体験コーナーでも慣れないグラフィックの映像に体調不良の危険性を考慮しておりましたが、イベント中は何事もなく終えることができました。
今回のイベント参加で建設DXの新たな可能性を発見することとなり、うれしく思います。
国土交通省 美和ダム統合管理支所 森と湖に親しむ旬間
3Dプリントのご協力 有限会社スワニー
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